第37章 貿易を科学する	
最速で貿易事業の達人になる秘訣 -25-	
「貿易で稼ぐ法則」 -2- 【運送費用編】	
	
・急ぐ貨物にEMSを使う場合の法則	
航空便にしたい急ぎの貨物で、容積は大きい	
が、重量が20kg以下の場合、	
EMSが圧倒的に運賃が安くなります。	
	
その理由は、箱の長さと胴回りを足した合計	
の長さが、3mまでは許されるからです。	
民間の航空便サービス、このような場合、	
最大43.2kg換算の運賃を請求されます。	
	
一つの箱の高さ、幅、奥行きの全ての辺の	
長さが1メートルした場合、	
0.6m+0.6m+0.6m+0.6m+0.6m = 3.0m	
となります。	
尚、重量は,20kgと仮定します。	
	
この場合、下記の計算式により、	
0.6 x 0.6 x 0.6 ÷ 0.006 	
 = 36kg となります。	
運送会社により、0.005で計算される	
場合は、43.2kgとなります。	
	
一方、EMSの場合、容積の重量換算は	
行われません。	
但し、重量制限があります。	
	
従って、1箱20kg以下の場合、	
EMSは非常に有利で安価な運送方法と	
いうことになります。	
	
アジア地域に限定して計算すると、	
EMSの場合、20kgで約12,000円	
です。	
一方、民間の航空運送会社を使用した場合、	
44,500円以上はかかることになります。	
(2015年11月度:D社の場合)	
	
容積は大きいが、重量の軽いものを輸入する	
場合は、まずはEMSの活用を検討して下さい。	


補足: 長さ1.0m 
      胴回り2.0m(=0.5m+0.5m+0.5m+0.5m) 
    合計:3.0mの場合、

    容積は、1.0 x 0.5 x 0.5 = 0.25m3
       請求重量換算では、÷0.006=41.6kg
       ÷0.005 =50kg (50,900円)

     - 次章へ続く -