第23章 貿易を科学する			
最速で貿易事業の達人になる秘訣 -11-			
「面」から「立体」を創造して貿易事業を創る 			
			
第22章の続きです。			
			
未来の目標から逆算して、貿易事業の目標を			
設定しました。			
			
貿易事業で成功するには、結果目標から逆算			
すること。			
小さな失敗を恐れずに成功するまで継続する			
ことが大切ではないかと前章で申しました。			
			
しかし時間に限りがあります。継続するにも			
その限度があります。			
どうすれば、その限度以内に目標を達成する			
ことができるでしょうか。(最速で)			
			
それには、試す事業内容を超高速で行うしか			
ありません。			
			
このため、前章では、自分の開発した商品を			
オプションやブランドを増やして、ベース			
となる商品扱い商品点数を10倍増にしよう			
と提案しました。			
			
「囲い込み」のところについて以下、			
補足致します。			
			
見かけの商品点数を増やしても、そこには			
お客が納得する内容が必要です。			
そして、一度でも自社商品に関心がある			
見込客が自社サイトを見たときに、			
ニッチ〈狭い)な範囲でも、多くの品揃えを			
見せて、他社商品を選択されないように			
することです。			
			
そして、関連あるサイトでは、必ず自社			
商品が検索できるように、窓口をできるだけ			
多く持つようにしましょう。			
下記のW窓口数をとにかく増やすことです。			
			
A売上 = P x W x U x F			
P商品点数xW出品窓数xU単価XF購買率			
*U単価とF購買率は、平均の値とします。			
			
一旦、自社サイトに来た見込客が、そこで			
「ワンストップショッピング」するように			
			
仕向けるということです。			
もちろん、自社の売りたい商品に限定して			
行えばよいのです。			
			
自社のサイトの中で、あえて競合商品を展開			
他社のサイトにできるだけ誘導されないこと			
です。			
			
ここではそのキーワードを「立」とします。			
貿易事業の万能細胞の候補として「立」			
を提案します。			
			
「立」の世界では、貿易事業が本格的に			
立ち上がるように売りたい商品を掘り下げて			
行きます。			
本命の売りたい商品(売上も粗利も大きい)			
と客寄せ商品(眼玉商品)に分けます。			
			
条件次第では国内の他社製品もラインアップ			
しても構いません。			
自社サイトに一度来たら、他のサイトに行か			
せないように、ワンストップで			
購入してもらうための戦略です。			
			
そのためには、自社取扱い商品の位置付けを			
明確にして、ニッチ市場でNO.1を目指す			
ことになります。			
			
そして、販売先も仕入先も外注することも			
検討します。			
輸入で言えば、国外の輸出卸売商を探すこと			
もあります。。			
輸出で言えば、国内の卸売商を探すことにも			
なります。			
			
実際、貿易専門商社の中では、「仲間売り」			
と称して、実際には市場では競合し合う立場			
にもかかわらず、取引をする場合も多く			
見受けます。			
			
バイク部品業界などがその例です。			
この業界では、非常に部品数が多いので			
かなりの大手の卸売商社でもすべての			
車種に合う商品を取り扱うのは事実上			
不可能に近いからです。			
			
P:商品(見かけ)点数			
 = Bブランド数 x Oオプション数 			
に「Sサポート商品数」を加えます。			
P = B x O x  S			
			
この「S」を加えることで、「受注確率」を			
上げるということです。	
				
     - 次章へ続く -			

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